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理念

経営哲学

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  株式会社CICSは独自の医療分野を開拓し日本発の先端医療機器メーカーを目指します。大企業は医療分野には二の足を踏む傾向があると伺います。これが日本発の医療機器が少ない原因と実感します。よって大企業にまねできないベンチャー技術、攻めの医療産業を創る決意でございます。
 
  私の経営哲学は、辛抱強く「資本ネットワーク」と「技術ネットワーク」を構築し、それから攻めに入る、決して焦ってはならない、と考えます。
・「資本ネットワーク」では資本的資産と知的資産とは対等!
・「技術ネットワーク」では、この段階、すなわち要素技術の段階で淘汰選択させる!
ベンチャー企業はこの二つが充実するまで次の手を打つのを早まってはならないと考えます。
 
  日本ではベンチャー企業が育つ体質がまだまだ整ってないと言われるように、多くのベンチャー企業は実用化まで到達するまでに原資切れとなり破局をむかえる率は極めて高く、確かにそのような環境は十分でないと思います。私は巨大企業(資本的優位性)とベンチャー企業の知的資産(知的優位性)は同等という立場を守り貫き、これまで数多くのパートナーシップを築き上げてきました。これにより、両者に均衡がとれ融合ができ巨大企業のバックアップにより機動性が極めてよくなり、それをコアにさらに各法人との連携を進め「資本ネットワーク」を構築してきました。
 
  次に技術ネットワークも同様に重要であります。大企業は高いレベルの技術部門を有しますがその維持費は大変なものになります。また新規技術を製品化する際にすべての要素技術部門を最初から自前で準備することはリスクが高く誤算のもとになります。これら理由により大企業では新規事業がなかなか育たない理由だとも言われます。そこで株式会社CICSは「資本ネットワーク」と同様に「技術ネットワーク」を築きあげました。例えば「経済産業省 平成24年-25年度 課題解決型医療機器等開発事業」をコアに世界オンリーワン技術を有する多くの国内の企業様に参加していただき歴史ある日本の底力を目の当たり にし改めて驚愕させられました。すなわち医療新分野を開拓するには「技術のたたき上げ精神」が極めて重要であることを理解することができました。
 
  企業の価値とは「毎日の努力、たたき上げ、図に乗らない」を守れば評価は後でついてくるものと考え、日々邁進してゆく所存でございます。
 
 
株式会社CICS
代表取締役社長 古川 哲也


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