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総合ソリューションシステム

究極の癌治療としてホウ素中性子捕捉療法に貢献するCICSの世界的オンリーワン技術

BNCTを行うことができる癌治療装置はCICSがコア技術を持っています。それは低エネルギー陽子線で効率よく中性子を産生できるリチウム-ターゲットです。 ベリリウム-ターゲットと較べて大きな優位性を持っており、低エネルギー陽子線加速器を用いて中性子を発生させるメリットは全身被曝を軽減できることです。当然、リチウムターゲット方式が達成できているという前提が必要です。世界レベルで見ても実用に耐えられるリチウム-ターゲット方式を達成できる技術を有するのはCICSのみです。
一方、ベリリウム-ターゲット方式はベリリウムに高エネルギー陽子線を照射し高速中性子を発生させるというものです。その結果、全身被曝の問題やBNCT装置の大型化、遮蔽体の巨大化、減速材の大型化・放射化の諸々の問題が連鎖的に発生します。このようにCICSの世界的オンリーワン技術により低エネルギー陽子線加速器とリチウムターゲットを用いて効率よく安全に中性子を発生させることができます。

BNCTの医療法人からみた経営的メリット

①癌細胞と正常細胞を区別することができます。 ⇒ 早期癌のみならず再発癌も治すことができます。
②平面的な癌浸潤に有効で呼吸や腸管の蠕動には影響を受けません。 ⇒ 腹膜転移や胸膜転移を治すことができます。 
③一回の治療で癌を治すことができます。 ⇒ 患者さんのスループットが良く、効率的です。

病院での効率的なBNCT運用が可能なCICS総合ソリューションシステム

病院での効率的なBNCT運用を可能にするためには中性子のエネルギーを低下させる技術が最も重要です。これを可能にしたのがCICSリチウムターゲットシステムとCICSモデレーターシステムです。CICSモデレータシステムも世界初の技術になります。モデレータとは減速材のことです。CICSが新規に保有した技術はフッ化マグネシウム(MgF2)を減速材に用いたことです。これまでこの減速材の製作をあきらめたメーカーがありましたがCICSはこの製作に成功し優位技術になっています。ではフッ化マグネシウムを減速材に用いるメリットは何でしょうか。すなわち、フッ化マグネシウム製のモデレータは放射化が起こりません。そのため小型化が可能になり病院設置に適しています。廃棄の際にも放射化が起こっていないために容易に処分が可能です。このようにCICSは独自の技術により総合的に加速器BNCTシステムを追求し小型で安全かつ全身被曝が少なく、機器や施設全体の放射性廃棄物の量が圧倒的に少なくて済む効率的運用が可能なCICS総合ソリューションシステムを追求しています。

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